皆さん、今年6月下旬に角川ヘラルド映画から全国一斉ロードショーされる『不撓不屈』という映画をご存知ですか・・・?
「何それ?」って声があちこちから聞こえてきそうですが、今回は、この『不撓不屈』の強烈なアピールと半ば脅迫的な鑑賞勧誘をさせていただきます!
まず、つかみは豪華なメインキャストから・・・
滝田 栄 松坂慶子 三田村邦彦 中村梅雀 北村和夫 夏八木 勲 etc
いや どうですか? なかなか渋いでしょう?
そしてスタッフは ・・・
監督 : 森川時久 「次郎物語」「きみが輝くとき」「若者たち」など
撮影 : 長沼六男 「男はつらいよ」「魚影の群れ」「座頭市」など
音楽 : 服部克久 「連合艦隊」「長江」など
この面々を見て 「ほぉ…それでどんな映画なの?」 と興味を持ったあなた! あなたは間違いなく一流の映画通です! さすが! 分かってらっしゃる。と言っても、私が個人的に松坂慶子の隠れファンだとか、単にストーリーが素晴らしいとかそういうことで強烈にこの映画をご紹介したいわけではないのです。
実はこの映画、私どもが加盟しているTKC全国会の飯塚 毅初代会長のドキュメンタリーなのです。惜しまれつつ2004年に他界されましたが、我らが飯塚会長が何と今回映画になって蘇るんですぅ!嬉しい!これは嬉しい!
「何一人で興奮してるの?」とお思いでしょうが、この飯塚 毅という方は、知る人ぞ知るものすごい人物なのです。 何がすごいって・・・ とても一言では語れません。とにかく私たちが現在こうして信念と責任を持って会計事務所の仕事をまっとうできるのは、おおげさではなく飯塚会長のおかげなんです。 私自身も今から20年以上前になりますが、ある研修会でまだお元気だった頃の飯塚会長のド迫力講演を拝聴し、感動で鳥肌が立ったことを覚えています。
飯塚会長は常に「税理士業務は法律業務である!」と我々を喚起し、1966年10月に栃木計算センター(現:TKC)を設立以来、半世紀近くに亘って職業会計人の職域防衛と運命打開のために生き抜かれた方なのです。
『不撓不屈』はTKC設立の3年前1966年に勃発した「飯塚事件」と呼ばれる国家権力に立ち向かった税理士飯塚 毅の、7年間に亘る税務訴訟の壮絶な闘争劇を実話に基づいて描いた映画なのです。
その「飯塚事件」とは、そして原作者である高杉 良氏が「飯塚事件」を通して現代社会に訴えたかった真意とは・・・ ザンネン!誌面の都合上今回はここまで・・・ 続きは近日公開!
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