2017年11月27日

ようこそ Vol.4


2017年11月1日 18時02分 

元気な産声とともに可愛い女の子が誕生しました
                                 
今年嫁いだ長女の第一子 「こはる」です
小春日和のように穏やかで心優しい子になって欲しいと若い夫婦が2660グラムの小さな女の子に素敵な名を託しました
いや~~ こんな可愛い赤ん坊は見たことないぞ💕

孫が誕生するたびに呟く爺の独り言です(笑)




里帰り出産のため我が家に帰っていた娘は、予定日と言われていた10月27日を過ぎても産まれる気配がなく、特に調子が悪いわけではなかったのですが医師の指示もあって31日に入院しました。

ウチの長男や次男が産まれた30年ほど前は、出産予定日を一週間くらい過ぎても陣痛が来るまで普通に自宅で待機していたものですが、やはり時代とともに医療機関側の対応も変わっているようです。

その大きな要因は、陣痛誘発剤や促進剤が標準的に使用されるようになったことでしょうか。

今回ウチの娘も、入院した翌日の11月1日のお昼近くにやっと陣痛が来たらしいのですが、子宮口が中々開かないということで陣痛促進剤を投与したとのことです。すると夕方一気に強い陣痛が来て、分娩室に入ってから一時間余りで無事出産に至りました。

陣痛誘発剤は陣痛がなかなか来ない場合に促すものであり、陣痛促進剤は娘のように陣痛はあるものの出産するまでの強さがない場合や、微弱陣痛が続いて母親の体力の消耗が激しい場合などに、お産の進行を助けて出産時間短縮によって母子の体力低下を軽減することが目的で利用されるそうです。

出産をスムーズに行うために用いられる陣痛促進剤ですが、一定の効果を発揮する一方で副作用のリスクも色々あるようです。できればこのような人工促進剤などを使うことなく自然分娩で出産できればいいのですが、何はともあれ一番大事なのは母子ともに無事に出産を終えることです。今回、必死に頑張って母子ともに健康な状態で出産を乗り切ってくれた娘には「よくやった!ありがとう!」の感謝の言葉しかありません。





さて、おかげさまで私ども夫婦はこの若さ(笑)で早4人目の孫をもつことになりました。

これまでの3人の孫の誕生も、それぞれに大変なドラマがあり、それでも二人の嫁が命を懸けて家族への宝物をしっかり授けてくれました。

「ようこそ!」 http://dairicolum.blogspot.jp/2012/11/blog-post.html
「ようこそ Vol.2」 http://dairicolum.blogspot.jp/2014/08/vol2.html
「ようこそ Vol.3」  http://dairicolum.blogspot.jp/2015/04/blog-post.html

赤ちゃんの誕生って本当に奇跡としか言いようがありませんね。




いつもそうですが、産まれたばかりの赤ん坊の小さな手に触れると、自分の子であれ孫であれ『この子は俺が全力で守ってやる!』と、力と涙がこみ上げてくるのは私だけでしょうか…。

ようこそ! こはる 幸せになろうな


2017年10月1日

どうなる?松本の商圏

早いもので今年もあと三ヶ月  衣替えの10月に入りました。

そして先月2017年9月は、当地松本市の商業圏にとって大きな変革のときとなりました。

長野県下最大級のショッピングモール「イオンモール松本」のオープンです‼



皆さんはもう行きましたか? 今のところ完成前に思っていたほどひどい交通渋滞はないようですね。
「晴庭」「風庭」「空庭」の3つの棟に170件の専門店舗がひしめき、特に飲食店舗は28件とかなりの力の入れようです。

まあ、私の場合開店と同時に飲めるこのスタンドバーがお気に入りですけど…(笑)



さて、そんな大型ショッピングモールグランドオープンの陰で…というよりこのオープンに合わせて
これまで松本市の商圏を30年以上牽引してきた松本駅前の大型施設が次々と閉店しました。

アリオ松本と松本東急REIホテルです。 

実はこの二つの商業施設に私はとても深い思い入れを持っています。



セブン&アイホールディング傘下のアリオ松本は、1978年(昭和53年)イトーヨーカドー松本店としてオープンしました。

そのヨーカドー1階正面玄関を入ってすぐ右手に、松本の老舗喫茶店「まるも」があったのをご存知でしょうか。喫茶まるもイトーヨーカドー店です。

私はそのまるもヨーカドー店で1980年から2年ほどアルバイトしてました。ここでカリタの珈琲の美味しい淹れ方を学び、自分では絶対食べない小倉ホットケーキやフルーツヨーグルトパフェなんかを毎日何十個と忙しく提供していました。



そしてイトーヨーカドー開店から4年後の1982年(昭和57年)、松本初の本格的シティホテルとしてオープンした松本東急イン(現松本東急REIホテル)。

私はこの東急インでも、オープンから料飲部のスタッフとして2年間お世話になりました。
ここでは主にレストランでウェイターをしていましたが、町場のバーテンだった私が、フルコースのマナーやサーバーの技術、ワインの知識、そして今で言うところのブライダルプランナーのノウハウまで、本当に多くの貴重な経験をさせていただきました。

当時は毎週土日に4件の結婚披露宴が入っていて、朝6時から夜12時まで、レストラン⇒バンケット⇒レストランと通しで仕事なんてこともありましたが、今では酒の肴になる好い思い出です。

その頃のエピソードは10年前のブログで(笑) ↓↓↓
http://dairicolum.blogspot.jp/2007/07/blog-post.html



私にとって、20代の頃お世話になったこの二つの施設がなくなってしまうのは正直本当に寂しいことです。しかし、ともに松本商業界の第一人者アルピコグループが、新たな総合スーパーとシティホテルとしてリニューアル営業するとのことなので、是非とも市民に愛される商業施設として松本駅前の顔になって欲しいものです。

その昔、松本駅前再開発を経て、井上百貨店が西堀から駅前に移転し、その後はやしやデパート跡にパルコが誕生し、松本の商圏は一気に駅前に集中する構図となりました。

此度イオンモール松本の登場で、これから松本の商圏、そして人の流れはまた大きな変化を迎えそうです。

でき得れば、一極集中の偏った町にならないように、あっちに行ってもこっちに来ても、どこへ行っても満足できる、歩いて楽しい城下町となることを期待します。

2017年8月26日

城を持つ

「父さん オレそろそろ家建てようと思うんだ」

4歳と2歳の子ども二人を養う28歳になる次男夫婦から相談を受けた。数年前から早く自分の家を持ちたいと言っていた息子に対し私は「夫婦で300万円貯めてから相談に来なさい」と諭していたので話があると電話が入ったときおそらくそのことだろうと思っていた。

「300万円貯金できたのか?」

「うん 貯めたよ!」

「そうか よく頑張ったな…お前たちの間ではもうある程度目星つけてる物件があるんだろ?」

自分の家を持つことが次男夫婦の夢なので、おそらく二人で必死に情報収集していただろうことは聞かずとも分かった。

「うん 仕事のお客さんでお世話になってる工務店の社長さんがウチの条件に合う土地を紹介してくれてその土地に家を建てて、当初半年間だけモデルルームとして使わせてもらえれば、その分建築費を割引きするって話なんだ」

「まあよくあるケースだけど、その工務店が信用できる会社なのか、割引前の住宅の建築費とその土地の売買価格が妥当なのかはしっかりリサーチしないといけないな。あと大事なのは、おそらく35年の住宅ローンを組むことになるから、お前の家族の生活をキープした状態で返済ができるかどうかだ。特に今後子どもにいくらお金がかかるかを見据えて考えないとな。とにかく人生で一番大きな買い物をするんだから、自分一人で判断しないで重要なことを決めるときは必ずお父さんに相談しなさい」

「はい!」

こいつが家を建てる歳になったかと何とも不思議な感覚を抱きつつ、少し緊張した表情を緩ませ、いつものとぼけた顔で母親と談笑する息子を暫し眺めていた。




 
 
私が自宅を持ったのは今から24年前、34歳の時でした。と言っても、私の場合は家内の実家の敷地に、家内の親戚が営む工務店でリーズナブルな価格で建てさせてもらったので、家のデザインから間取りまですべて家内任せの建物で、私はその借金をただただ返してきただけです…(笑)

 
以前このブログでも紹介しましたが、次男は諏訪市にご実家のある三人姉妹の長女と結婚し、当初から嫁の実家の近くに住居を構え、行く行くは先方のご両親の面倒を見るつもりでいます。

28歳という若さで大きな借金を抱えて本当に大丈夫なんだろうかと親としては多少心配ではありますが、現代の夫婦生活や社会、金融状況の変化を考慮すると、いずれ自宅を持たなければならないのであれば早いに越したことはないというのが私ら親子の一致した考えです。

もちろん私もただ「頑張れよ~」なんて指をくわえてるわけではありません。家内の父親が私にそうしてくれたように、私も父親として息子に対してできる限りの経済的支援はするつもりです。


現在、自己が住宅を持つときに親から受ける経済的支援に対して、税制面でも各種の優遇措置が規定されています。最も代表的な措置が「直系尊属からの住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税制度」でしょう。

これは平成28年1月1日~平成32年3月末までに、父母や祖父母など直系尊属から自己の居住用の家屋(家屋とともに取得する敷地を含みます)の新築、購入又は増改築などの対価に充てるためのお金を贈与された場合、その額が700万円(省エネ等住宅は1,200万円)までは贈与税が免除される特例です。



但し、この特例を適用するには次のような要件をクリアした上で、贈与を受けた翌年2月16日~3月15日までの間に贈与税の申告をする必要があります。

1.受贈者は贈与を受けた年の1月1日において20歳以上であること。
2.贈与を受けた年の年分の所得税に係る合計所得金額が2,000万円以下であること。
3.平成26年分までに「住宅取得等資金の非課税」の適用を受けたことがないこと。
4.自己の親族など特別な関係がある人から取得する家屋等ではないこと。
5.贈与を受けた年の翌年3月15日までに受贈資金全額を充てて家屋の新築等をし居住すること。  
6.新築等した家屋の床面積が50㎡以上240㎡以下であること。
(この他にもいくつか要件がありますので、詳しくは事務所までお問い合わせ下さい)


息子がどんな家を建てるのか細かいことはこれからですが、まさしく一国一城の主となって自分の家族をしっかり守り、幸せな家庭を築いてくれることを願うばかりです。







2017年7月29日

超大型新人あらわる!

   
皆さまご無沙汰しております。 所長代理の吉田一樹でございますm(_ _)m

10年以上に亘り続けてきた「Y所長代理のコラム~ここだけのちょっと裏話~」から、約1年の充電期間を経て、昨年「Y所長代理のブログ『一隅を照らす』」としてリニューアルスタートを切るつもりでしたが、ほどなく川崎会計事務所HPの大幅リニューアルが予定されたため、ならばこのブログもそれに合わせて改めて再々スタートを切ろうと暫時様子を見ておりました… あ 『ただ書く気がなかったんだろう?』なんて的を得たことは言わなくて結構です()

そして、この度晴れて大幅リニューアルした事務所HPがアップされました。


だいぶスッキリしたと思いますがいかがでしょうか (;^∇^? 
慣れるまでは閲覧し辛い部分も多々あるかと思いますが今後ともご愛顧のほどヨロシクお願い致します。

さて、今回このHPリニューアルを担当したのは、昨年11月から我が事務所に新たに仲間入りした川崎要介であります。入所して半年以上経つので彼をご存知の方も多いと思いますが、言うまでもなく所長川崎 浩の長男です。


川崎要介は大学卒業後東京で公認会計士の資格を取得し、その後監査法人や経営コンサル会社などで10年ほどの実務経験を積み、満を持して川崎会計事務所の後継者として昨年入所した大型新人でございます。


ここで「税理士と公認会計士」は何が違うのか、よく分からない方もいらっしゃると思うので簡単にご説明させていただきます。

ともに「士業」と呼ばれておりますが、その資格に基づく仕事は双方とも基本的に独占業務となります。独占業務とは、その資格を有していなければできない業務です。

税理士の独占業務はその名の通り「税務業務」です。
具体的な業務は、納税者の皆様の委託を受けて税務申告を行う税務代理、税務書類の作成提出の代行、税務に関する相談がメインとなります。クライアントは主に中小零細企業、ベンチャー企業そして個人事業主ですが、相続等に至っては一般の方すべてが対象となります。

公認会計士の独占業務は「監査業務」です。
監査業務とは、企業が作成した財務諸表(決算報告書)が適正であるかどうかを第三者の立場から評価する業務です。公認会計士の監査を受ける義務のある企業は、資本金5億円以上か負債総額200億円以上の株式会社なので、クライアントは大企業に限られます。

そして公認会計士資格は税理士資格も併せて取得することになるので、税理士登録をすれば税理士業務を行うこともできます。川崎要介は当事務所に入所してから当地で税理士登録しましたので、公認会計士も税理士もどちらの業務も行うことができる超大型新人なのです。




彼を紹介するうえで忘れてはならないキャリアがもう一つ…
高校野球が好きな方なら覚えてらっしゃるでしょうか?

2000年の第82回全国高等学校野球選手権長野大会。
ご承知の通り夏の甲子園地区予選です。

松本深志高校が53年ぶりの準決勝まで勝ち上がったあの大会で、その準決勝まで投げ抜いた深志高校のエースが誰あろう我らが川崎要介だったのです。


さすがにこの時ばかりは、彼を3歳の頃から知っている松商学園出身の私もテレビにかじりついて深志高校を…いや、川崎要介を応援したものです \(^o^)/







こんなキャリアを持つ川崎要介35歳を
… あ 残念ながら既婚者ですが (笑)


今後ともヨロシクお願い申し上げます。



                なかなか ふてぶてしいでしょ?(笑)
                因みに後ろに写り込んでるハゲは私です(*'ω'*)